第57回文化祭の開催にあたり一言ご挨拶させていただきます。

今年の文化祭は75期高校二年生が中心となって、「楼（たかどの）」をテーマとして開催されます。高い建物をイメージしてテーマが選ばれたとのことです。東京スカイツリー、あべのハルカスなどの高層建築から私たちは、富、権威、高度な技術力、等の言葉を連想すると思います。

しかしながら六甲生が「楼」に込めた想いはそれとはちがいます。いかに高い建物を建てようと、上を見ればそこに空があるように常に謙虚な気持ちを忘れず、今までの六甲生が積み上げてきた「伝統」という「建物」の上にもう一段積み上げていくという想いが込められています。

そのような文化祭をお見せすることができれば、校長といたしましても幸甚です。どうぞ心ゆくまでお楽しみいただきますようお願い申し上げます。

六甲学院中学校・高等学校校長　
　古泉 肇

六甲学院中学校・高等学校校長　 古泉 肇

第57回六甲学院文化祭「楼（たかどの）」のHPを御観覧頂き有難うございます。

楼には高層の建築物、積み重なって層を成すものの意味があります。先輩達が積み上げて来た層の上に、75期から79期までの５学年がこの約半年間準備をしてきたものが積み重なり、文化祭を作り上げています。そのような様子が楼というテーマとなった所以です。

今年は企画や模喫などの一つ一つの細かい所にまでに力をいれ丁寧に作り上げてきました。細部にまでこだわった見事な楼をご覧になってください。

第５７回六甲学院文化祭実行委員長　
　國安　敦貴

第５７回六甲学院文化祭実行委員長　　國安　敦貴